■デザイン性と環境性を両立した新素材「TABWD」を披露
トヨタ車体は2024年5月15日、22日から開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024」(以下、人テク)への出展概要を発表しました。
【画像】「えっ…!」 これがアルファードの「斬新シート」です! 画像で見る(41枚)
人テクは、クルマに関係する最新技術の展示会で、自動車メーカーだけでなく車体・部品メーカーや開発生産技術などの展示も実施されています。
今回トヨタ車体では、より少ない資源利用や環境負荷で、豊かで高付加価値な生活を生み出したいとの思いから、ブースコンセプトを「More Value,from Less:減らす技術で、豊かな未来を」を提唱。
二酸化炭素排出量低減などの社会課題解決に貢献する展示を実施すると言います。
展示内容は「TABWD」の意匠性や風合いを生かした製品、「Parkooler」が披露されます。
TABWD(タブウッド)は、スギの成長過程で大気中の二酸化炭素を吸収した、カーボンニュートラルに貢献する間伐材配合の樹脂素材です。リサイクルが可能で、サーキュラーエコノミーとの両立を実現することができるとしています。
このTABWDを用いたスツール・テーブル・食器などの生活用品、玩具に加え、ミニバン「アルファード」のミラーカバー、リアシートも展示されます。
ブースのイメージ画像では、アルファードのラゲッジに後ろ向きのシートと小型テーブルが設置されており、TABWD素材の活用方法の事例として示されるようです。
また、Parkooler(パークーラー)はトヨタと共同開発したもので、エンジンをオフにした状態でもカークーラーが利用できるシステムです。
そのほか、燃料電池セパレータ技術のパネル展示やアルファード/ヴェルファイアの開発ストーリー講演会も開催される予定です。
※ ※ ※
人テクは、横浜・名古屋の2会場およびオンラインで開催されます。
まず「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」は5月22日から24日までパシフィコ横浜(横浜市西区)で実施された後、「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」が7月17日から19日までAichi Sky Expo(愛知県常滑市)で行われる予定です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
なつかしい昭和のスズキ「サンバー」を美しくレストア! 板金屋から引き継いで、ホワイトリボンタイヤで見事にオシャレな1台に仕上げました
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?
みんなのコメント
旧型客車みたいでカッコいいじゃん。